普通の人生に戻るまでの記

30歳ではじめたパチスロにこれまでの稼ぎを全て費やしてしまったOLのブログです。

給料日がきて今思うこと

今日は給料日です。

 

 

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スロットを打たなかった約10日間。

 

 

この期間、やはり時間を持て余し苦痛な思いはありました。
でも、スロットに行けないというストレスは感じませんでした。

 

 

最後の方で何日も続けて負けまくったせいなのかわかりませんけど
“勝てるイメージ”が全く湧かないんですよね…。
不思議なほどに。

 

でも、これで正常ですよね?

 

 

ギャンブルが止まらない時ってどちらかというと「今日は勝てる!」っていう思考に陥ってませんか?
負けることより勝つイメージを優先する。
勝った時のことしか考えない。

 

 

確率的に現実は前者ですよね。

 

 


パチンコスロットなんて必ず投資からはじまるので、最初に負けて、それをいくらか取り戻すために頑張れよっていう苦しいゲーム性。
低投資で大当たりが止まらなくなると誰だって楽しいし興奮すると思います。
しかし、なかなか当たらなくて投資が増えいつの間にか負けを少しでも取り返すゲームになっている…そんな時間の方が圧倒的に多いですよね?
それって楽しいんでしょうか?
有意義なんでしょうか?

 

今の自分は、勝ちたい!よりも負けて苦しい思いをしたくない!という思いが強いです。

 

ギャンブルにおいては負けるが勝ちという言葉があります。
今まで失ったお金は惜しいです。
ただ、こうして捨てるように失ってしまったお金が私に教えてくれるのは
ギャンブル程虚しいものは無いという現実でした。
私はお金を失うことによって、このままギャンブルに依存していたら最低な人間になるという予測を簡単にたてることができました。


ギャンブルにおいては、勝つことよりもひどく負け散財する方が現実と向き合う機会を作れるので依存症にとっては何よりも意味のあることになるのです。

 

 

家で自炊をしていたことで、1000円でどれだけ美味しい食事を作れるかも再認識させられました。
ギャンブルと節約という行為は同時に共存できません。

 

 

どうせなら、洗脳から溶けつつある今日から
スロットを今後やめるという道を選んでみようかと思います。

 

今後どのように自分の意識が変わっていくかはわかりませんけど
万が一、どうしても打ちたい衝動にかられることがあればブログにて報告します。